
私の強みってなんだろう…。
自分の短所はたくさん思いつくのに、強みや長所をすぐに答えられない人が多いと思います。
とくに自己肯定感が低いHSPにとっては、とても難しい質問の1つ。



面接経験の多い私は、あまり聞かないで〜!と思ってました。
どんな人にも長所や強みがあって、HSPにも長所となりうることがたくさんあります。そして自分がそれを知ることで、生きやすくなるメリットがあります。
私は強みを知って、自分に合う仕事を分析して長く仕事を続けられるようになりました。


当記事では、私が自分の強みを知るためにやったことを紹介していきます。画像付きでまとめていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
HSPが自分の長所と短所を知るメリット
HSPが自分の強みを知ることは、下記のようなメリットがあります。
- 面接で慌てず落ち着いて話せる
- 自分にあった働き方ができる
- 短所に対応して生きやすくなる
仕事の選択はHSPにとって大きな問題です。そこが上手くできるだけで、生きやすい日常に変化します。
1つずつメリットについて紹介していきます。
面接で慌てず落ち着いて話せる
HSPにとって、面接の時間は本当に地獄のような時間ではないでしょうか。
自己開示をして涙がでそうになったり、面接の雰囲気から多くの刺激を受けたり…。乗り越えなければならない壁が多過ぎて、面接が苦手に感じている人も多いはず。


そんな面接中ですが、よく聞かれる質問に「あなたの長所と短所を教えてください。」という質問です。私自身、ほとんどの会社で聞かれた記憶があります。
ただでさえ面接時はパニックに陥りやすいため、しっかりと準備をしておくことで落ち着いて話をすることができます。



HSPさんにとって面接の準備はかなり必須!面接対策をしておくことで自分に合った会社への合格を導くことができます。
自分にあった働き方ができる
自分の強みを知ることができれば、そこを活かした働き方ができます。またHSPとして生きづらさを感じているなら、それを言語化することで、短所を避けた働き方も選択肢に入れることができます。
自分に合った働き方ができれば、
- 仕事が長く続けられる
- 仕事への恐怖やストレスを減らせる
- 得意を活かして仕事が好きになる
日々の大半が仕事になる社会人にとっては、とても大きなメリットだと思います。


短所に対応して生きやすくなる
短所はマイナスと捉えがちですが、考え方を変えれば長所にもなります。
またその長所は、他の人からしたら「すごい」と思ってもらえる能力である可能性もあります。
それは、自分だけではなくみんなに当てはまること。
自分の短所をネガティブに考え過ぎず、周りの人の短所を補えるものとして捉えられたら前向きな考え方にもなれます。



自分の短所を知っておけば、その壁にぶつかった時に自分を責めたりしなくなるし、認めてあげられるようになります✨
自分の長所と短所の見つけ方
私が自分の長所と短所を見つけるために実践したことは、3つあります。
- 親しい人(夫)に質問する
- 診断サイトを利用する
- とにかく本を読む
今すぐ気軽に始められることばかりの方法です、1つずつ紹介していきます。
親しい人に質問する
親しい人になら聞きやすいし、本音で答えてもらえるのでおすすめです。
私の場合は身近な夫に質問をしてみたのですが、「優しい」「素直」「世話上手」などの回答をもらえました。



照れ臭さはありますが、自分では気がつけなかった一面を知ることができた気がして嬉しくなりました。
時間をかけずに簡単にできるので、ぜひ実践してみてください!
診断サイトを利用する


質問に答えるだけで、自分の強みを診断できるツールがあります。
ストレングスファインダー診断は、自身の行動や思考パターンから強みを診断してくれます。
クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)における「才能」は次のように定義されます。
『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』
すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。
本の購入もしくは公式サイトで購入すると診断が受けられます。
興味がある方は、ぜひ試してみてくださいね。



この他にも診断できるサイトは多々あるので、自分と向き合うために一度やってみてはいかがでしょうか。
とにかく本を読む
自分の長所や強みを知るために、たくさん本を読みました。
その中で一番役に立ったのが、世界一やさしい「才能の見つけ方」という本です。


図解や質問集がたくさん掲載されていて、読みやすい1冊でした。
- 自分が無意識にやっていることはなんだろう?
- 他人にイラッとする瞬間はどんな時?
といった質問が1番刺さり、考えさせられました。イライラしてしまう瞬間は、「自分は当たり前のことでも相手ができていないから感じる」こと。そしてそれが才能につながっていること。考えたこともないことだったので、それから意識して生活するようになりました。
そんな風に、自分が持っている才能の一部に気づかせてもらえる内容となっています。





質問がたくさん掲載されているので時間はかかりますが、自分を知るためにやってよかったと思っています。本当に好きなことに気がつけて、今はそれを仕事に活かそうと努力しています。
このように、ノートを使って自己分析を行うことで自己理解を深めました。
自己理解は継続して行うことで、より自分が見えてきて楽しいです。
長所と短所を知って自分らしく生きよう
仕事でとても悩んでいた私ですが、長所と短所を知ることで働きやすくなったと感じます。転職先を見極めたり、自分に合った働き方を考える上で、とても大事なことだと気がつきました。
自分の長所と短所を知るメリット
- 面接で慌てず落ち着いて話せる
- 自分にあった働き方ができる
- 短所に対応して生きやすくなる
働き方で悩んでいるHSPの方はぜひ試してみてくださいね。