
自分に合った現実的な仕事ってなんだろう・・・?
HSPにとって、仕事探しは大きな問題。
「仕事が続かない」「仕事が合わなくてつらい」という悩みを抱えるHSPは多いはず。
私自身、5回転職を繰り返して異業種・異業界で働きました。
「HSPの私に合った仕事はなんだろう?」と何度も考えていました。
- HSPの「現実的な適職」とは?
- 【体験談】HSPが向いていた適職
向いていなかった仕事 - HSPが適職を見つけるためのポイント
当記事では、転職を繰り返した私が「HSPの適職について」まとめていきます。
自分に合った仕事がわかれば、日々仕事で抱えるストレスが激減します。
- 人間関係のストレスが少ない
→ 在宅ワーク/個人作業メインの職種 - 音や刺激が少ない
→ 静かな環境のオフィス - マルチタスクが苦手
→ルーティン化できる仕事
私の体験談もまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
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結論:HSPの現実的な適職とは?
私は5つの業界や8つの職種を経験しました。
その上で感じた現実的な適職は、
人間関係のストレスが少ない
穏やかな環境でできる仕事
だと気がつきました。
その環境では、
- 余計なストレスが少ない
- 自分の強み・能力を発揮できる
- 満足度が高い
といったメリットがありました。
HSPの私が働きやすかった仕事の特徴5選
内向型HSPでisfjの私が、働きやすいと感じた仕事の特徴を5つ紹介します。
働きやすいと思った職場環境や特徴
- 自分のペースでできる仕事
- 1人でコツコツとできる仕事
- 細かい作業が伴う仕事
- 静かで落ち着いた仕事
- ノルマがない
1つずつ詳しく紹介します。
自分のペースでできる仕事
HSPの私は、「自分のペース」が守れることがとても大事に思います。
自分のペースを守るメリット
- 思考が乱されない
- パニックにならず落ち着ける
- マルチタスクにならない
- 自分の強みを活かせる
色んなことを頼まれたり忙しすぎてしまうと、「これはどうしよう?」「間に合うかな」など、考えることが増えてしまいます。



また、毎回違う業務をこなすよりもある程度マニュアル化されている仕事の方が良かったです◎
1人でコツコツとできる仕事
「自分のペース」に似ていますが、チームで働くよありも1人で働く方が向いていました。
チームで働くとなると、
- 誰かに聞かないと進まない
- 判断が難しい
- 他の人が気になりすぎる
このように、周りに気を遣うことが多くなってしまいます。



コミュニケーション能力よりも、1人で黙々と作業する能力の方が強いです◎
細かい作業が伴う仕事


HSPは、繊細ゆえに周りが気が付かないようなミスも見つけることができます。



細かい作業の仕事は任せてもらえることも多く、仕事への達成感や幸福度が高い業務でした。
静かで落ち着いた仕事
HSPは五感で色んな刺激を受け取ります。
そのため、うるさい環境が特に苦手でした。
- 常に忙しい業界
- 電話がずっと鳴り響いている
- 怖い上司が常にいる
このような職場が最悪で、毎日ストレスになっていました。
ノルマがない
私は営業職をやっていたことがあります。
接客自体は苦手意識はなかったのですが、とにかく数字やノルマがあるのが嫌でした。



毎日プレッシャーと戦う日々でつらかったです。
HSP(isfj)の私に向いていた現実的な適職5選
isfjで内向型HSPの私が、「現実的な適職」と感じた仕事を5つ紹介します。
- 事務職
- ブログ
- ハンドメイド
- データ入力・チェック
- 秘書(サポートする仕事)
事務職


私は事務職として働いていた期間が一番長かったです。
向いているポイント
- 静かな環境で集中できる
- 人間関係のストレスが少ない
- スキルに応じて働き方を調整できる
・自己管理が必要
・最初は単価が低いこともある
事務職についてもっと知りたい方はこちら


ブログ


私が今実際にやっているブログですが、すでに約2年以上続けることができています。
・1人でできる仕事が多い
・感受性の強さが「伝える力」に活かせる
・自分のペースで仕事を選べる



また、深く考えたり文章を書くことが得意なので、趣味の延長線で楽しく取り組むことができます
収益化までに時間がかかることを知っておく必要があります。
ブログについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。


ハンドメイド
ハンドメイドは、自分の得意を活かして働くことができます。
向いていた点
- 自宅でできる
- 黙々と作業できる
- 1人でできる仕事



好きなことを仕事にできて環境も適しているため、とても向いている仕事でした◎
- 自分で営業の必要せずに売れる
ココナラ
データ入力・チェック


データ入力は、1人で黙々と作業できるのがとても良いです。
在宅ワークとして仕事をすることもできるため、静かな環境で働くことも可能です。
ただし、単純作業であるためにデメリットもあります。
デメリット
- PCのスキルは必須
- 人気が高いために採用されにくい
- 簡単にできるからこそ単価が低め



副業からスタートさせるのがおすすめ◎
秘書(サポートする仕事)
isfjで内向型HSPの私は、自分がリードする仕事よりもサポートにやりがいを感じられました。
- 営業の補助
- 所長や社長のサポート
HSP(isfj)の私に向いてなかった仕事3選
逆に、経験してみて感じた「適職じゃなかった仕事」を紹介します。
- ノルマのある営業職
- 広告会社
- 飲食店
1つずつ紹介します。
ノルマのある営業職
営業職はどうしても数字を求められる仕事なので、向いてない要素の方が多かったです。
向いてないと感じたこと
- 体育会系の雰囲気がある
- 常に電話の対応が必要
- マルチタスクがある
- とにかく忙しい
- 怖い上司が多い
- 同期と比較されやすい(数字で)
- プレッシャーが多い
- 数字が張り出される
- 成績に左右されてピリついている
本当に心休まる時間が皆無でした。



事務所にいるだけで気持ちが落ち込み、苦しい時間を過ごすことになります。
広告会社
広告会社は、締切や入れ替えも多くて、とても忙しい業界でした。
向いてないと感じたこと
- 残業がとにかく多い
- みんな忙しそうで話しかけにくい
- 電話対応も多め
- スケジュールや納期に追われている
- ピリついた空気



私が経験した中で、一番雰囲気がピリついていた業界でした。
穏やかで静かな環境を求めるHSPには向いていないと感じました。
飲食店
飲食店は、ピーク時はかなり忙しくなるため、バタバタしたりマルチタスクが求められます。
向いてないと感じたこと
- 騒がしい環境
- 忙しくなるとイライラしてる人もいる
- マルチタスクが求められる
パートやアルバイトだとしても、色んな業務をこなす必要があります。



目がまわるほど忙しい時間があるので、とてもストレスになっていました。
HSPが現実的な適職を見つける時の考え方


HSPの特性は一人ひとり違いますが、自分に合った仕事を見つけるための考え方は大切です。
ここでは、私が「現実的な適職」をみつける時に考えたこと・大事にしたことを紹介します。
理想だけで選ばない
「人間関係で悩むから在宅ワークにしよう」と安易に選んでしまうと、他のリスクが伴うこともあります。
- 安定的に仕事が取れず挫折する
- 収入が不安定で病む
- 全部1人でやらなければならない
このように、大変なこともたくさんあります。
在宅ワークの始め方については、下記をご覧ください。


口コミや環境をしっかりチェックする
職種や仕事内容だけで仕事を決めてしまうのは、失敗につながりやすいです。
- 職場の雰囲気
- 人間関係
- 口コミ
- 社風
- 残業・ノルマの有無
- 研修・サポートの有無
- 「1人で完結できる仕事かどうか」も確認
この辺もきちんと調べた上で、適職を見つけましょう!
口コミを知るならこのサイト
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固定概念をなくす
適職を探すからといって、正社員やフルタイムにこだわりすぎる必要はないと思います。



私は正社員を辞めて「パート×在宅ワーク」のパラレルワーカーを選びました。
「自分に合った仕事」を一番のベースに考えてみてくださいね。


現実的な適職が見つかる3つの方法
私が現実的な適職を見つけるためにやった3つの方法を紹介します。
ぜひ実践してみてください!
① 自分の「苦手」を正直に書き出す


まずは、「自分はどんなときにしんどくなるか?」を紙に書き出してみましょう。
- 人が多い場所が苦手
- 大きな声や騒音がストレス
- 仕事を急かされるとパニックになる
- マルチタスクができない
- 電話対応で緊張してしまう
②「働き方」から仕事を探してみる
HSPにとっては、「職種」よりも「働き方」の相性がとても大切です。
- 人間関係のストレスが少ない
→ 在宅ワーク/個人作業メインの職種 - 音や刺激が少ない
→ 静かな環境のオフィス - マルチタスクが苦手
→ ルーティン化できる仕事
こうした視点で探すと、「続けられるかも」と思える選択肢が見えてきます。
③ HSPにあった求人サイトで探す
求人サイトは多数あるため、複数サイトから自分にあった仕事を探すのがおすすめです。
ここでは、私がおすすめする求人サイトを紹介します。
HSPでも現実的な適職を見つけよう!
私が今まで数々の仕事をしてみて感じる向いている適職の探し方は、
- 人間関係のストレスが少ない
→ 在宅ワーク/個人作業メインの職種 - 音や刺激が少ない
→ 静かな環境のオフィス - マルチタスクが苦手
→ ルーティン化できる仕事
強みも生かしつつ、職場環境も大事にして選ぶと失敗しにくいです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
自分の強みの見つけ方

