「どうして私は派遣なんだろう」
「周りの正社員がまぶしく見える」
「家族や友達にはちょっと言いづらい」
そんなふうに感じていませんか?

実は私も派遣として1年以上働いていましたが、「惨めだな」と思っていた時期がありました。
- 派遣社員として働いて惨めに感じる瞬間
- 私の心が少し楽になった3つの気づき
- 惨めな派遣社員を抜け出すには?
当記事では、体験談を元に「派遣社員が惨めに感じる瞬間」についてまとめていきます。
惨めな派遣社員を抜け出すためには、考え方や心の扱い方を変えてみるのも大事なことです。
派遣社員として働くことが辛く感じている方の参考になれば嬉しいです☺️
派遣社員として働いて惨めに感じる瞬間5つ
まずは、私が派遣社員として働いていて実際に惨めに感じた瞬間をご紹介していきます。
- 正社員と同じ仕事量のとき
- やれる業務が限られているとき
- ボーナスの時期
- プロパー社員との境界線を感じたとき
- 年齢当てなどの質問をされたとき
瞬間1 正社員と同じ仕事量のとき
「派遣社員は責任が小さい」というイメージをよく持たれます。
しかし働いてみて感じるのは、大きい責任を伴う場面も全然あるということ。
- 正社員が不在のとき
- 経験値が上がってきたら
- その現場に長くいる存在になったら
こんな時は、正社員と同じような責任は発生するし、任される業務も増えてきます。
また、どんなに頑張っても直接雇用が認められない限りは3年で辞めなければならないのもとても悲しいです。



正社員の人は時短で帰ることができるのに、自分1人で定時までしっかりと働いている時は責任もすごく大きくて辛かったです。
瞬間2 やれる業務が限られているとき


自分に得意なことがある時でも、業務範囲が限られているせいで何も権限がありません。
- 行事やミーティングなどは基本不参加
- 頼まれたこと以上はやらなくてもいい
- こうしたらいいのに!と思っても言える立場ではない
また、立場上雑務ばかりを任されるので、プロパー社員でサボっている人をみると辛くなります。



私はパソコンをいじるのが結構得意な方だったので、自分の方が出来そう!と思っても、やらせてもらえない不甲斐なさを感じていました。
瞬間3 ボーナスの時期
当たり前ですが、派遣社員にはボーナスがありません。
それどころか、時給制なので祝日が多い月だと給料が少なくなります。その2つのタイミングが重なってしまうと最悪な状況です。
- ボーナスで喜んでいる空気が辛い
- 派遣社員ってボーナスあるの?と聞いてくる人もいる
- 浮かれた空気がとにかく居づらい
仕事での成果は、給料や立場の変化だと思うので、その2つがない派遣社員は、このままでいいのかな?という気持ちにもなります。



この時期はみんな嬉しそう(悪気なく)なので、空気を読んで笑顔でいることも辛く感じてました。
瞬間4 プロパー社員との境界線があるとき
プロパー社員との境界線を感じる瞬間もたくさんあります。
- 名前ではなくて派遣さんと呼ばれる
- 親しくできる距離感が違う
就業先によるのかもしれないですが、やはり関係性や立場が違うので、プロパー社員と派遣社員、プロパー社員同志の距離感とは違いができます。
また派遣先によっては、暗黙のルールなども存在するため、派遣社員という立場で察して合わせないといけないのも大変です。
瞬間5 年齢などの質問をされたとき


派遣社員だと、基本的に個人情報を開示する必要がありません。年齢や住んでいる場所、前の勤務先などについては、自分が言わなければわからない状態で働くことになります。
そんな状態なので、一緒に働く人はいろんな疑問を持ったりもするわけです。
- なんで派遣社員やっているの?
- 年齢はいくつなの?
などのことを聞かれると、時には凹むこともありました。



別に理由を隠しているとかではないですが、直接聞かれたりするとあまりいい気持ちはしませんでした。
HSPだからこそ強く感じやすい「惨めさ」
HSPの性格上、より強く「惨めさ」を感じてしまう原因となってしまいます。
- 感情の影響を受けやすい
- 感情を切り離せず、仕事のあとも引きずってしまう
- 人の評価を気にしやすい
- 小さなひと言に傷ついてしまう自分がいやになる
- 他人と比べて落ち込みやすい
- 「気にしすぎ」と言われても止められない繊細さ
「できない自分がダメ」と責めるのではなくて、HSPの気質と捉えることも必要です。



がんばりすぎないでくださいね!
私の心が少し楽になった3つの気づき
派遣社員でいることを「惨め」に感じていた私。
HSPの気質と知った上で、さらに心が軽くなれた3つの気づきを紹介します。
自分で惨めな派遣社員から抜け出しましょう!
「派遣=惨め」という思い込みに気づけたこと
今までは、「正社員が正義。それ以外は底辺で負け組。」のような風潮がありましたが、今は多様性で様々な働き方が認められています。
その中の1つが派遣社員という働き方です。
確かに正社員よりも給料や責任は少ないかもしれませんが、そこだけが働く上で重要なことではありません。



私は自己理解を深めることで、「働く環境」や「働き方」の方が大事だということに気が付くことができました!
派遣社員が自分に合っているなら、気にしたり落ち込む必要はないんです。
社会的な価値観よりも、自分の心を大切にしましょう〜!
「自分を認める言葉」を少しずつかけられるようになったこと


派遣社員とはいえ、仕事に貢献できていることを自覚することが大切です。
いなければ仕事が回らないし、必要だから雇われているのです。
それを自覚するためにも、
- 「私は今日もちゃんとがんばった」と自分に言ってみる
- 自分ができたことを振り返る
- 自分を褒める
このようなことを習慣化させるようにしました。



実際には、ノートや手帳を使って3good thingsを書くようにしています。少しずつ、前向きな感情になれるようになりました。
似たような立場の人の声に励まされたこと
このブログもそうですが、SNS等でも同じような悩みを抱えている人に出会うことができます。
「自分だけじゃない。」と思うことで、少しだけ心が楽になれます。



勝手に励まされ、仲間意識を感じることもあります笑
派遣社員で働いて頑張っている人もたくさんいます。
悩んだ時は、SNSで吐き出してみるのもいいかもしれません。
「派遣=惨め」ではない。自分にあった働き方をしよう。
今回は、派遣社員として働いた時に感じる惨めな瞬間や対処法をご紹介しました。
「派遣社員だから底辺」ということは全くありません。あなたに合った働き方なら自信を持つべきだと私は感じます。
しかし、「選び方」はとても大切だと思っています。
- 派遣会社や担当者はちゃんと親身になってくれているか
- 自分に合った就業先なのか
- 自分のスキルを発揮できる環境なのか
これが満たされるだけで働く環境の快適さが変わるはずです。



少しでも気になることがあるならプロに相談してみるのが一番です。いいお仕事探しができますように…!
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