面接の時にいつも涙がでそうになってしまって苦手…
面接中に泣きそうになってしまった経験はありませんか?
場堪えきれずに泣いてしまうと、余計に面接に対して苦手意識を持ってしまいますよね。
当記事では、HSPの私が実際にやっている面接対策や泣いてしまう理由などについて紹介しています。
- 徹底して面接の準備をしておく
- 何回も練習をする
- 面接時に前置きする
何回やっても面接は憂鬱ですよね。少しでも、私のやり方が参考になれば嬉しいです。一緒に頑張りましょう〜!
HSPが面接で泣く理由とは?
HSPはどうして面接で涙がでてしまうのでしょうか?
何度も面接を重ねてきた私が自己分析をしてみたところ、3つの点が考えられました。
- 自分のことを話すのが苦手
- 考えすぎてしまう
- 面接の空気がプレッシャーになる
1つずつ紹介します。
理由1 自分のことを話すのが苦手
面接では、前の仕事で「努力したこと」「嬉しかったこと」などの過去の経験を聞かれます。
HSPの私は、自分の本音を話そうとすると涙が溢れてきてしまいます。
自分のことや本音を話す時に涙が出てしまうのは、「感情に触れるから」です。
非HSPからすれば「ただのエピソード」にすぎないかもしれませんが、HSPにとっては様々な感情と触れるきっかけとなるために涙が溢れてきてしまうのです。
理由2 考えすぎてしまうから
HSPの人は、完璧主義になってしまいがちです。
完璧主義の理由
- 感情にとても敏感になってしまう
- 面接官に対してどう思われているかを気にして話してしまう
- 自己肯定感が低い
- 他の人と比較して自己嫌悪に陥ってしまう
- 少しのミスも許せない
- 自分の発言によって不快感を与えていないかなど不安に思ってしまう
相手の気持ち、自分の感情、ミスをしてはいけないと考えすぎてしまうが余り、涙が溢れてしまうのです。
理由3 面接の空気がプレッシャーになる
面接では普段とは違う空気感になりますよね。
- 面接官からの圧
- ピリッとした空気
- 時計やペンなどの音
HSPにとって、こう言った環境が大きな刺激となってしまいます。
いつもよりも大きな刺激に耐えられずに泣いてしまうことがあります。
HSPが面接で泣かないためにやること
刺激や感情の変化に敏感なHSPは、その性格を理解して対策を万全にしておくことをおすすめします。
- 徹底して面接の準備をしておく
- 何回も練習をする
- 面接時に前置きする
私が準備している方法を3つ紹介します。
徹底して面接の準備をしておく
涙が出そうになって、言葉に詰まってしまうことが想定されるので、事前に話すことの準備をしっかりしておきます。
- 面接で聞かれそうなこと
- 会社のこと
- 自分の性格や過去のこと
私の場合は、一般的なことから一歩踏み込んだことまで考えてノートに書き出して準備しておきます。
ノートに書き出して振り返りをすることで心の準備ができるし、(面接時には持ち込めませんが)お守りのような安心感があり、落ち着いて対応することができます。
何回も練習をする
ノートに準備して終わりではなく、声に出して何回も練習するのもおすすめです。
- 本番でも感情に左右されずスラスラ言える
- 過去のことを振り返っても冷静でいられる
鏡を見ているのは恥ずかしいですが、自分の表情を見てハキハキ話せるようになると、なんとなく自信が湧いてきます!
面接時に前置きする
もし言えそうな雰囲気ならば、
自己紹介の時に「緊張から涙が出てしまうことがありますが、一生懸命がんばります。」などの言葉を一言添えておくだけで面接官に驚かせずに済むのかなと個人的には思います。
- やる気は強く持っている
- メンタルが弱いだけではない
マイナスのイメージを持たれないような工夫をすることが必要です。
面接で泣くことはよくない?
絶対にダメとは言わなくても、泣いてしまうことはマイナスに働いてしまうと思います。
- 一緒に働いたら面倒臭そう
- 辛かったらすぐに会社を辞めそう
- 単純にびっくりされる
何らかの事情がない限りは、落ちてしまうケースが多いはず。
HSPが面接で泣いてしまったら
いくら準備していても、イレギュラーなことが起きてしまうのが面接です。
思いがけずに涙が出てしまった時の対処方法について紹介します。
深呼吸をして落ち着く
泣いてしまったことへパニックに陥らないように、一度謝罪を入れた後に深呼吸をしましょう!
一呼吸おくだけで気持ちが落ち着くし、冷静に立ち直れることが多いです。
自分に合わなかったと開き直る
面接で泣いたことで落ちてしまったと言うのは、何かが自分と合わなかったケースもよくあります。
- 業種があっていない
- 会社の雰囲気があっていない
- 面接官との相性が悪かった
全てを他責にするのは良くないですが、「今回の会社は自分に合わなかっただけ」という前向きな気持ちに切り替えてみるのもおすすめです。
面接がどうしても辛いなら別の選択肢もアリ
今回は、HSPが面接で泣いてしまうことについて、対処方法などをまとめました。
- 徹底して面接の準備をしておく
- 何回も練習をする
- 面接時に前置きする
泣かずに言えることが一番ですが、HSPにはそれが難しいこともあります。
面接がつらくて就活が憂鬱に感じてしまうなら、別の選択肢を選ぶこともおすすめです。
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