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HSPの主婦が続いた仕事とは?続けられる仕事の共通点まとめ

今まで仕事が半年程度しか続かずに悩んでいた私ですが、1年以上同じ仕事(パート)を続けることができました。

  • すぐに仕事を辞めるなんて情けない
  • なんで仕事続かないの?

そんな風に思い思われ、そんな自分に嫌気がさす日々を送っていました。

新卒入社した会社では3年半働いていましたが、そこからは約2年で3つの会社を経験。ひどい時は、派遣の1回目の更新(3ヶ月)でやめてしまっていました。

miso.

振り返れば、学生時代のアルバイトも半年しか続いていませんでした…。

そんな私ですが、自己理解を深めてみたり様々な働き方を経験して、HSP気質のある自分が働く上で大事にすべきことが見えてきたと思っています。

私の働き方については、下記記事に詳しく書いています。

「仕事が続かなかったHSPが、続けられた要因・理由」について、自分なりに振り返りをした結果をまとめていきます。

HSPで仕事が続かずに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

Plofire
  • 非HSS型HSP×ISFJ-T
  • 大手の正社員、ベンチャー、派遣社員、フリーランスなど様々な働き方を経験
  • 勤めた会社は5年で4社。(異業種・異業界)
  • 現在は、パート×在宅ワークをする主婦
miso.


目次

HSPの私が「仕事が続かなかった」理由

「また辞めちゃった…」
職場を変えるたびに、そんな自己嫌悪で胸が苦しくなっていました。

miso.

今冷静に振り返りをしてみると、自分に合わない働き方ばかりしていたんだなあと感じます。

ここでは、私が仕事を続けられなかった主な理由を3つ、振り返ってみます。

人間関係で気を遣いすぎる

HSPの私は、人との距離感にとても敏感です。
相手の機嫌や表情が少しでもいつもと違うと、「私が何かしたかな?」と気になってしまいます。

miso.

そのたびに気を遣って、顔色をうかがって…自分の感情を押し込めてしまうことがよくありました。

自分を犠牲にして頑張りすぎて結局自滅というパターンの連続。

「ただ人と接しているだけで、こんなに疲れていいの?」と不安になって、結局続かなくなることが多かったです。

感覚が敏感で疲れやすい

音、光、におい、人の話し声…。
周囲からの刺激を一つひとつ、無意識にキャッチしてしまうのがHSPの特徴のひとつ。

miso.

私は、にぎやかなオフィスや常に誰かが話している空間にいると、気が休まりません。

昼休みですら「誰と食べよう…」「雑談がしんどい」と思ってしまい、休まるどころか緊張しっぱなし。

そのため、とにかく1人になりたくて、誰にも合わないように避けて休憩を取るようにするほどでした。

帰宅するころには、心も体もヘトヘトになっていて、「これが毎日続くのは無理だ」と思ってしまいました。

完璧主義で自分を追い詰める

「失敗しちゃいけない」「もっとちゃんとやらなきゃ」
そんな思考がぐるぐるして、気がつくと100点を目指してがんばってしまう。

でも、周りはそこまで求めていなかったり、気にしていなかったりすることが多くて…。
自分の中だけで勝手にプレッシャーを大きくして、勝手に疲れて、勝手に限界が来てしまう。

そしてまた「私はダメだ」と落ち込んで、仕事を辞める。そんなループにはまっていました。

miso.

ちょっとのミスでもめちゃくちゃ落ち込んで、1人反省会の繰り返し。家に帰っても頭の中は休まりません。涙

HSPが「続いた仕事」の共通点とは?

今まで仕事が続かなかった原因を考えた上で、今のパートとしての働き方がよかった理由を5つ考えてみました。

  • 環境が大事なこと
  • 大人数ではないこと
  • 職場が徒歩圏内であること
  • 自分の得意を活かせること
  • あれこれ考える時間がないこと

1つずつ詳しく紹介していきます。

環境が大事なこと

HSPにとって働く環境が一番大事だと感じます。

今まで仕事が続かなかった理由として、職場が騒がしかったり、イライラしている上司がいたり。働く環境が自分に合わずに辛くなってやめていたことが多かったです。

  • 客層が穏やか
  • 上司・リーダーとは距離が保てる
  • 一緒に働くメンバーの人柄がよい

働く環境や人間関係が穏やかだと、周りの顔色を伺うストレスもなく働けていると思います。

miso.

パートだと出世や評価などもなく、みんなが助け合いながら働くことができます。マルチタスクが苦手なのでありがたいです。

オススメの環境
  • 静かで落ち着いた職場を選ぶ
    • カフェやオープンオフィスは避ける
  • 人間関係がシンプルな職場を探す
    • 少人数の職場、在宅ワークなど
  • 自分のペースでできる仕事を選ぶ
    • マルチタスクが少ない仕事が◎

大人数ではないこと

基本的に1人で作業する仕事なので、隣にずっと誰かがいる状態ではないというのがやりやすいです。人からの刺激を受けやすく、常に人の視線があると疲れてしまうので、1人の方が穏やかに過ごすことができます。

また報連相が苦手のため、色んな人へ共有しなければならないとストレスになるので、そういう意味でも少人数の環境が自分には合っていると感じます。

職場が徒歩圏内であること

職場の場所ってとても大事だと思います。通勤時の電車や人混みだけでも疲弊してしまうことがあるし、遠いと何が起こるかわからないというストレスも感じます。

また、通勤時にあれこれ考えて不安になるということも減るので、歩ける範囲で通えることがとても良いです。

miso.

天候やトラブルによって公共交通機関が動かない…ともなると、私にとっては一大事なので仕事前のストレスを減らせてよかったです。

自分の得意を活かせること

今までやってきた仕事を振り返ってみると、業務が苦手で退職したことはなかったです。

全部得意なわけではないけど、

  • これは人よりもできていた
  • 褒められることがあった
  • 苦痛じゃなくて楽しめていた

と感じられることを仕事として選ぼうと思いました。

miso.

今のお仕事は電話対応が少なめで、興味のある職種なので覚えやすくて楽しめているのかなあと思います。

あれこれ考える時間がないこと

HSPにおすすめの職種で事務的作業だったり、工場のような淡々とルーティンをこなすような仕事があげられることがあると思います。

静かで穏やかな環境で働けるのはとても理想ではあるのですが、単調な作業だと私の場合はあれこれ考えてしまう時間ができてしまって、勝手に不安に陥ることがありました。

そこで、もともと営業職もやっていたことがある私は、接客自体は嫌いではなかったため、接客業を選ぶことにしました。また、ほどほどにやることもあって忙しいため、考えすぎる時間がなくなりました。

miso.

客層もきつい人が多いわけはないし、接客自体も淡々と過ぎていくのでよかったのかなあと思います。


「仕事が続かない時」に考えたい3つのこと

何度も仕事を辞めてしまう。
そのたびに、「また逃げた」「私って弱いのかな」と自分を責めていませんか?

でも、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。

あまり他責にするのも良くないのですが、自己否定が多いHSPは「本当に自分が悪いのか?」ということを見直すことも必要です。

やめ癖ではない。特性に合っていなかっただけ

「すぐ辞めてしまうのは、やめ癖かもしれない」
そう思って、自分を責めていた時期が私にもありました。

でも振り返ってみると、辞めた理由には共通点があったんです。

  • 忙しすぎて休む時間がない
  • 人間関係がギスギスしている
  • 常に急かされて頭がフル回転している

HSPの私には、それが合わなかったと気がつきました。

人にはそれぞれ向き・不向きがあります。
やめたのは「逃げ」じゃなくて、「自分を守るための行動」だったんだと前向きに捉えるようにしました。

「続けること=正義」じゃない

世の中には「長く働くこと=正しい」とする風潮がありますよね。

その考え方がとても自分を苦しめているような気がしていて。

でも今は、続けることよりも大切なことは、

自分のこころと体を大切にすること」
「納得できる働き方を見つけていくこと」

と考えます。

miso.

たとえば、1つの会社に10年いられなくても、3社でそれぞれ学びを得て、今の自分があるなら、それは誇れるキャリアだと思うんです。

私の場合は、たくさんの業界や業種を経験したからこそわかる強みがあると思っています。

HSPさんの繊細な感受性は、合う環境を見つけてから本当の力を出せると感じます。

自分に合う働き方を見つけよう

辞めてきた仕事を振り返ると、共通点が見つかることがあります。

  • こういう働き方はしんどかった
  • このときは少し楽だったな

そうやって自分の取扱説明書が少しずつ見えてきたら、自分に合いそうなことを条件としてあげることができます。

・少人数の職場が合う
・静かな環境が心地いい
・1人で完結する作業が落ち着く
・在宅ワークの方が気楽
・週3くらいの短時間勤務が理想

miso.

できることよりも、やりたくないことや苦手なことをなくす考えの方が生きやすくなります。

自分に合う選択肢はきっとあります。

まずは「どんな働き方なら、もう少し気楽に過ごせそうかな?」と自己理解を深めてみてください!

ゆるく働くためのヒントが知りたい方はこちら

【これなら続く!】HSPがしやすい仕事のヒント

人間関係や職場環境が大事なHSPにオススメの仕事の特徴を紹介します。

仕事探しの際の参考にしてみてください!

  • 自分のペースでできる仕事
    • 在宅ワーク(ライター、データ入力、デザインなど)
    • 事務職(ルーチンワークが多い)
    • 研究・分析系(黙々と作業ができる)
  • 人との関わりが少ない仕事
    • 図書館・本屋スタッフ
    • 工場・倉庫の軽作業
    • 動画編集、プログラミング
  • 静かな環境で働ける仕事
    • 個人経営のカフェ
    • 小さなオフィスの事務職
    • ネットショップ運営

もっと適職について知りたい人は、下記の記事をご覧ください。

在宅ワークに興味がある方はこちら


まとめ:HSPでも仕事を続ける方法はある!

私は今までたくさんの職場や業界で働いてきて、自己理解が深まってきたのかなと思っています。仕事が続けられないことを否定したり、人からの目線を気にすることをやめて、今までの経験を活かせるようにすることが大切です。

大切にすべきマインド!

  • 仕事が続かないのはHSPの特性によるもの。自分を責めなくてOK!
  • 向いていない環境なら、辞めるのもアリ。ただし、次の仕事は慎重に選ぶ
  • 自分に合った仕事を見つければ、無理なく続けられる!
miso.

自分が幸せと思えるかどうかが大切!

私のこの経験が参考になれば嬉しいです。私がおすすめする働き方は、下記を参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

HSP気質な30代パート×在宅ワーク主婦。
【保有資格】
・宅地建物取引士
・簿記3級(取得予定)
・Webデザインスクール卒

【経験したこと】
・転職回数4回×4業界
・営業・事務・デザイナー等様々な職種
・正社員・派遣社員・複業・パート

心理学や書くことが好きで、「マインド」や「手帳術」も書いています。
働くことに悩むHSPさんの力になれれば嬉しいです。

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