【体験談】HSPに事務職は向いていない?長く働ける職場の探し方3選

悩む人

HSPの私は事務職は向いていないのかな?

事務職は残業が比較的少なく、デスクワークなので体力的にも働きやすいのが女性には魅力のお仕事です。

しかしHSPにとっては苦痛になってしまう業務も…。

miso.

事務職として長く働きたいHSPは、業務内容や職種をしっかり把握した上で就職するのがおすすめです!

  • HSPは事務職に向いていないのか
    • 自分に合った事務職を探すことが大切
    • 事務職で向いていないと感じたこととは?
  • HSPが事務職で活かせる強みとは?
  • HSPが事務職を探す際に注意したいこと
  • 事務職を未経験で始めるなら

私は様々な事務職を経験してきたHSP主婦です。未経験から事務職に転職した方法も紹介しますので、ぜひお仕事探しの参考にしてみてくださいね。

miso.

体験談を参考にすることで、自分がやりがいを感じられる事務職に出会うことができるはず♪

Plofire
  • 非HSS型HSP×ISFJ-T
  • 大手の正社員、ベンチャー、派遣社員、フリーランスなど様々な働き方を経験
  • 勤めた会社は5年で4社。(異業種・異業界)
  • 現在は、デザインとブログで働く主婦
miso.
目次

HSPは事務職に向いていないのか

結論を言うと、HSPでも業種や業務内容を把握してお仕事を探せば、向いている事務職に出会うことができるはずです。

というのも、一概に事務職といっても様々な種類があるからです。

事務職の種類

  • 一般事務
    • PCを使ったデータ入力・資料作成/電話応対/来客対応など
  • 営業事務・アシスタント
    • 営業職のサポート業務/見積書や発注書、請求書の作成など
  • 経理・財務・会計
    • 支払い/伝票管理/帳簿/経費など
  • 総務・人事・労務
    • 社員の入退職の手続き関連/勤怠管理/給与関連など
  • 秘書・受付
    • 社長のサポート業務など
  • 法務事務
    • 法的な書類を作成・管理/契約書、覚書のチェックや保存など
  • 貿易事務
    • 通関書類の作成/手配関連など
  • 学校事務・大学事務
    • 学校内で発生する人事や経理等一連を対応
  • 医療事務
    • 病院内での会計や受付を主に行う

多くの人がイメージするのが一般事務だと思いますが、細かく分類すると専門性のある事務職もあります。

miso.

私はこの中で「一般事務」「営業事務」を主にやっていました。一部、「受付」「経理」「総務・人事」なども対応していたことがあります。

私が事務職を選んだきっかけ

私が事務職に転職してみようと思ったのは、単純に「サポートする方が向いている」と思ったからです。

正社員で営業職も経験していましたが、自分が主体となるよりもやりがいを感じていました。

自分の性格を知りたいなら

自分の気質や性格を知りたいなら、MBTI診断をやってみるのもおすすめ。

たった10問程度の質問を答えることで自分の性格を知ることができます。

miso.

私の場合はISFJ-T(擁護者)で、サポートが向いているという診断結果でした!あたりすぎててびっくりです。

【HSP】事務職で向いていないこととは?

サポートが得意な内向型HSPの私ですが、事務職で向いていないなと感じたことについて紹介します。

  • 常にマルチタスクが求められる
  • 電話対応の緊張感
  • ずっと誰かと一緒にいる
  • 気疲れしてしまう
  • 簡単な業務が続くと病むこともある

1つずつ紹介していきます。

常にマルチタスクが求められる

事務職は、営業職と比較すると「暇そう」「ラクそう」などのイメージを持つ人もいると思います。

しかし実際は、マルチタスクが求められる仕事です。

  • 電話はいつでもかかってくる
  • 営業の人から急に頼まれる
  • お客様のアポの時間がある

通常業務の他にもイレギュラーで発生する仕事がたくさんあるので、自分で考えて臨機応変に対応する必要があるのです。

自分のペースで働くことができないとストレスに感じてしまいます。

電話対応の緊張感

忙しい業界だと常に電話が鳴っていることも。

HSPの場合、

  • 慌ただしい空気
  • 電話対応している時の静けさ
  • 急になる大きい音
  • 営業の大きい話し声
  • クレーム対応から疲弊する

など、電話から影響する刺激が多くあります。

基本的に一時対応は事務職のお仕事なので、この緊張感はとても苦手に感じる人も多いはず。

ずっと誰かと一緒にいる

事務職は外仕事がほぼないデスクワークがメインです。

営業であれば1人になれる時間を確保しやすいのですが、デスクワークとなると常に誰かと一緒の時間を過ごすこととなります。

HSPにとって人から受け取る刺激は大きいので、疲れてしまう原因にも。

1人の時間を確保する工夫をすることが大切です!

気疲れしてしまう

事務職は、いろんな人に話しかけられたりすることも多い立場です。

時には営業さんの愚痴や話し相手になるケースもあります。

miso.

常に笑顔で相槌を打ったり、ネガティブな話を聞くことは気疲れしてしまう原因にもなりました。

簡単な業務が続くと病むこともある

事務職は、正直覚えたら簡単にできる仕事が多いです。

時間に余裕が生まれてくると、「自分はこのままでいいのか。」など、他の人と比較してしまうことがありました。

いろんなことを考えてしまうHSPにとって、仕事が長く続かない原因の一つでもあります。

HSPが事務職で活かせる強みとは?

HSPが事務職で活かせる、非HSPよりも秀でているところもあります。

  • アンテナがすごい
  • ミスに気づく能力がある
  • 周りへのケアが得意
  • 仕事が丁寧
  • リスクを考えられる

アンテナがすごい

HSPは、無意識にアンテナを張っています

観察力があるために、

  • 足りないものを補充する
  • 必要なもの・ことを把握する
  • 困っている人を助ける

などがスムーズにできて喜んでもらえることがあります。

ミスに気づく能力がある

契約書や重要書類などのチェックが得意な傾向があります。

大きなミスになる前に未然に防ぐことができたりするので、営業のサポートとして役立つことが多いです。

周りへのケアが得意

HSPは荒だった環境が苦手なので、良くも悪くも当たり障りのない対応が得意です。

周りの人の機嫌を汲み取って空気を読むことができます。

そのため、営業や周りの事務職と衝突することも少なく済むので、仲介役などになりやすいです。

仕事が丁寧

HSPは細かい作業が得意で、仕事が丁寧です。

相手の立場になって考えたりすることもできるので、「気遣い」を喜ばれたりすることもあります。

リスクを考えられる

HSPは、先を読んだりすることも得意です。

「これはリスクがありそう」「こういう時どうする?」など、他の人が思いつかないような視点で物事を考えられたりします。

新しいことをスタートさせたり、会議の時に発揮できる能力でもあります。

HSPが向いている事務職とは?

悩む人

どういった事務職がいいんだろう?

強みや苦手なことを知った上で、事務職を探す際に注意すべきことを紹介します。

  • 電話対応するなら企業メインの業界がいい
  • 適切な仕事量で働ける場所を探す
  • 職場の雰囲気は慌ただしくなく、小〜中規模くらいが理想

事務職を探す際に注意すべきこと

事務職に転職したいと思っているなら、「業界のことをよく知る」ことや「職場の雰囲気を知っておく」ことが長く続けられる秘訣かなあと思います。

miso.

優しい雰囲気の人が多い職場や、人が少ない職場の方が私は働きやすかったです。

この雰囲気は、業界から出るカラーでもあると思うので、一般事務の求人がでているから応募するのではなく、しっかりリサーチしてから働くことをおすすめします。

事務職を未経験で始めるなら

悩む人

職場の雰囲気を事前に知るのは難しいよなあ…。

働く前に職場の人や雰囲気を知ることは難しいですよね。

ましてや事務職が未経験なら、人気の事務職で採用してもらうのも大変です。

miso.

私がおすすめなのは、「派遣社員」という働き方です。

派遣社員なら、働く前に職場見学をさせてもらえるし、担当営業の人が就業先の雰囲気を把握してくれています。

直接企業に聞きにくいことも聞けるので、HSPにとっては強い味方…!

ミスマッチも少なく、事務職の経験を積むことができますよ。

もっと詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

HSPの強みを活かして事務職で働こう!

今回は、HSPの事務職としての働き方について紹介しました。

HSPだからといって事務職が向いていないわけではありません。

  • アンテナがすごい
  • ミスに気づく能力がある
  • 周りへのケアが得意
  • 仕事が丁寧
  • リスクを考えられる

他の人にはない魅力もたくさん持っています。

miso.

事務職に興味がある方は、ぜひ自分にあった種類を見つけてみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

HSP気質な性格で悩み、様々な働き方を経験。
現在は、デザインとブログを運営して在宅ワークをする主婦。
同じ悩みを抱える方の力に少しでもなれるようなブログを目指しています。

目次