
パート先の人との人間関係で疲れる…。
休憩時間に誘われたり、プライベートまで踏み込んでこられたり…。
パートの人間関係って結構つかれますよね。
そんな悩みを抱えているなら、
当記事では、私が実際に試してうまくいった「パートの人間関係を割り切る方法」を具体的に紹介します。



対処方法も紹介するので、
悩んでいる方はぜひ取り入れてみてください。
人間関係を割り切るための3つの考え方
「割り切る」とは、
- 冷たくする」ではなく、
- 心の負担を減らすこととして考える
ことが大切です。
考え方を少し変えるだけで、人間関係のストレスを軽減させることができます。
私がパート先での人間関係を割り切るためにとっている行動について紹介していきます。
①仕事は仕事、人間関係はおまけと考える


大前提として、
パートには「お金を稼ぎに来ている」ということを忘れないようにしましょう。
この意識を持つことで、職場とは切り離して考えることができるようになります。
仕事は仕事、人間関係はおまけ。



もちろん人間関係をあえて悪くする必要はないですが…!
「お金を稼げればいい」くらいの感覚が大事です。
また、
- LINEの交換
- 飲み会の誘い
などは、無理して応じない方がいいです。
休日や時間外に付き合うことになり、気疲れやストレスの原因となります。
②全員に好かれようとしない
パートの中には、
- 年齢が一番上の方
- 歴が一番長い人
- 職場のリーダー的な立場の人
などがいると思います。
その人に無理に好かれる必要はないし、仕事以外の時間は距離をとった方が無難です。



仕事自体もやりにくくなってしまうので、適度な距離を保ちましょう!
パート先は学校ではないので、友達を作る必要もありません。
もし万が一嫌われたとしても、
「仕事に支障が出なければ問題なし」と開き直ることも必要です。
③ 職場の人とプライベートを切り離す
深い話をしてしまうと、
- プライベートまで関わりができる
- 踏み込んでこられたりする
することがあります。
人間関係を壊すのが怖いからといって、全てを正直に話す必要はありません。
- あたりさわりのない範囲で答える
- 上手くかわす
この姿勢がとても大切です。
ここでよくある質問例をあげておきます。
- 転勤族なの?
- どれくらい勤められるのかを測る質問
- お子さんはいるの?何歳?
- 学校行事などで休む可能性を知るための質問
- 何で通勤しているの?
- 遅延などのリスクなどを考えるための質問
- どの辺に住んでいるの?
- シフト変更のことを想定した質問
この辺りの質問は、
「仕事をする上で必要な質問」にあたるので、答えても差し支えなさそうです。
- 住んでいるところの家賃は?
- 家族構成は?
- なんでパートで働いているの?
- 旦那さんの年収は?仕事内容は?
このような質問は、別に言う必要のないことなので、スルーした方がいいです。
【すぐできる】パートの人間関係を割り切るための行動5選
パート先の人間関係を割り切るためにも、「当たり障りのない人」になることも必要です。



良くも悪くも目立たないことが一番!
人間関係を割り切るためにできる行動についても紹介していきます。
すぐにできる対処法なので、実践してみてくださいね。
必要最低限の会話にとどめる
会話は「挨拶+仕事の話+天気の話」くらいでOK。と考えるのがラクです。
無理に会話を生み出そうとせず、自然体でいるようにしましょう!
これだけで印象は全然ちがうし、イヤな奴と思われることもなくなります。
- シフトを変えてもらった
- 自分のミスをフォローしてもらった
- 忙しい時に助けてもらった
こういった時、タイミングを逃してしまうことがあります。
落ち着いた時や次回会った時には、忘れずに一言声をかけましょう。
ネガティブな話題には深入りしない
仕事をしていると、
- 自分のミスを指摘された
- パートさん同士で悪口を言っている
- イヤな仕事があった
など、良くない場面に遭遇することがあります。



そんな時でも、一線をおいて関わることなく謙虚な姿勢を持つことが大切です。
- 噂話・悪口には「そうなんですね」と軽く流す
- 職場の不満や愚痴は、家族や友人にだけ話すようにする
「ほどよい距離感」を意識する


パート先で人間関係を気にしないようにするために、「1人の時間を作る」ことも必要です。
- 休憩時間は外に出て1人で過ごす
- 共同作業となるようなことは避ける
このようにして、誰かと関わる場面を減らしましょう。


1人でいた方が絶対にラクですし、悩まなくて済みます。



1人でいればトラブルに巻き込まれることもありません!
割り切るための「お守り言葉」を持つ
何か気になることがあった時に自分に声をかけてあげることで、パートの人間関係を割り切ることができます。
- 「仕事しに来てるだけ、気にしない」
- 「この人たちとは仕事が終われば関係ない」
- 「お金のため、割り切ろう!」



悩んでいたことがバカらしくなるくらい、気持ちがラクになりますよ。
仕事に集中することで、余計なことを考えない


そもそも、人間関係に悩む必要なんてないんです。
何か目標を持ったり、別のことに集中をすることで仕事として割り切れるようになります。
パートの人間関係に悩むのはなぜ?


どうして人間関係に悩んでしまうのか、整理して考えてみました。
ストレスとなる原因を知ることで、割り切るための準備ができます。
参考にしてみてくださいね。
理由1 距離感が難しいから


「仕事だけの関係」であるはずなのに、いつの間にか世間話や付き合いが必要になることがあります。
親しくなりすぎてしまうことで、
- 私的な用事を頼まれる
- 他のコミュニティに誘われる
- トラブルに巻き込まれる
このようなことが起きることもあります。
最初は親切で引き受けていても、だんだんとストレスや負担になってきてしまうのです。
理由2 派閥やグループがあるから
パート先とはいえ、長く働いている方もたくさんいます。
それゆえに、パートでもリーダー格の人がいたり派閥ができたりしていることもあります。
- 暗黙のルールが存在する
- 新しい人が入りにくい雰囲気がある
周りの人間関係に気を遣わなければならない空気に疲れてしまいます。



女性が多い職場にありがちのことなので、最初は特に気を付けた方がいいですね。
理由3 噂話や陰口があるから


どこの職場でも噂話や陰口は存在します。
もし自分の話ではなかったとしても、
- 耳にするだけで疲れてしまう
- その話に巻き込まれるかもしれない
など、対応が大変になってしまいます。



ネガティブな会話には入らないのが一番!
理由4 仕事に対する価値観が違うから
仕事に対しての考え方や価値観の違いが生じることから悩んでしまうこともあります。
- 「楽にやりたい派」と「しっかりやりたい派」が対立
- パートだから適当にやればいい、という空気にモヤモヤ
性格や考え方の違いから、他の人とスピード感や順番が異なることもあります。
他の人から「イライラする」と思われることもあるかもしれません。
理由5 家族構成や年齢などの条件が違うから
パートは主婦が多いのは事実です。
しかしその中でも、年齢や家族構成などはみんな異なります。
- 小さい子供がいてシフトの変更が多い
- 周りの主婦の年齢層が高くて話についていけない
- 子供がいないことに気を遣われる
このようにして、境遇や条件が違うことでストレスとなることもあります。



年齢や立場の違いで上下関係が大きくなるのはつらいところ・・・
それでも人間関係が辛いときの対処法


割り切ろうとしても、付きまとってくるのが「人間関係のストレス」です。
どうしてもストレスが溜まってしまった時の対処法を紹介します。
- 仕事以外の楽しみを作る
- 趣味や家族との時間を充実させる
- 「ここが全てじゃない」と思う
- 転職や職場変更を考える
- 無理せず職場を変える選択肢をもつ
- 人間関係の悩みが少ない在宅ワークに切り替える
人間関係が辛すぎる場合は、辞めることも選択肢として必要です。



「もう関わりたくない」と悩んだ時、私は在宅ワークという選択肢を見つけました。
在宅ワークの始め方を知りたい方は、下記の記事もご覧ください。


パートの人間関係をほどよく割り切ろう
できることならパートをやめることなく、長く仕事を続けたいと思うはず。
そのためにも、人間関係を割り切る姿勢は大切なことです。
- パートの人間関係に悩むのは、距離感や価値観の違いが原因
- 「仕事は仕事」と割り切ることで、ストレスを減らせる
- 無理に親しくなろうとせず、ほどよい距離感を意識するのが大切
- それでも辛いときは、仕事以外の楽しみを増やしたり、職場を変えることも考えよう



パート先では無理に仲良くなろうとは思わずに、適度な距離感を意識すると良いです◎

