突然ですが、「パーソナルブランディング」を知っていますか?
ブランディングと聞くと、「会社のことだから関係ないや」と思っていましたが、
実は個人の可能性を広げたり、周りとの差別化をはかって信頼を得るための活動のことを指します。
フリーランスを目指す人だけでなく、会社員としても選んでもらえる人材になるために知っておくべきことだと思い、興味を持ちました。
そんな「パーソナルブランディング」をやるべき理由、どうやってやればいいかについて分かりやすく解説しているのが、『選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書』でした。
- 働き方を変えたい
- もっと収入を増やしたい
- 頑張っているのに自分は全然選ばれない…と仕事で悩んでいる
- 自分の可能性を知りたい
そんな風に思っていたらぜひ読んでみてください。
仕事へのモチベーションも上がるし、自分磨きにもぴったりの1冊です。
『選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書』とは
『選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書』の概要についてまとめていきます。
著者 | 守山菜穂子 氏 |
職業 | ブランドコンサルタント |
出版社 | 三笠書房 |
ページ数 | 326ページ |
価格 | 1,870円(税込) |
販売サイト | Amazon、楽天ブックス、紀伊國屋書店など |
著者の守山菜穂子氏は、国内外問わず2500人以上の会社員や企業したい人などのビジネスパーソンのブランディングを支援してきた方です。
そんなブランドコンサルのプロである知識や技術、情熱が詰まった本となっています。
『選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書』レビュー
私がこの本を読んで、「感じたこと」「よかったこと」を紹介します。
結論を言うと、この本を読むことで自分と向き合うきっかけになりました。
- 読んだから年収が上がるだろう
- 独立してもやっていけそう
そんな風にすぐ目に見えた結果がついてくるわけではないですが、読んでよかったと思える1冊になりました。
ここから具体的にメモとして書きとめていきます。
自分で手に取る前にざっくりと内容を知りたい方は、参考にしてもらえたら嬉しいです。
自分らしさを知るきっかけになった
「選ばれる人になりたい」「仕事が向いていない気がする」と感じる割には、自分自身が自分のことを全然知れてなかったのではないかと気付かされました。
この本の中には、「自分らしさを見つける10の質問」というワークが載っています。
スラスラ書ける項目もあれば、筆がとまってしまうような内容もありました。
わたしって自分のこと何にもわかってなかったなあ。
と感じました。
一番刺さったのが、『「らしさ」は必ず自分の中にある』という言葉でした。
自分には個性がない、自分らしさってなに??と思うことが多かったのですが、
自分の理解を深めるための方法を実践することで新しい自分を知ることができました。
HSPという性格も自分の個性だし、
どん底にいた過去も自分の強みに変えられるんだ!
と前向きな気持ちになりました。
「自分ブランド」ってなんかいいな。
「自分ブランド」というワードがとてもかっこいいなという印象を持ちました。
今の自分を他人からどう思われたいか、そう思われるためにできる行動をたくさん知ることができました。
- 好印象を持ってもらう
- 信頼感してもらう
ビジネスではもちろん、日常生活でもそうあってほしいと思えることです。
ちょっとの意識で「あの人いいな」と思ってもらえたらいいですよね。
ブログは自分の資産になっている
最近はSNSが強くてブログが後回しになってしまったり、モチベーションも下がりがちだったのですが、
「ブログをやめないで。」という言葉から、また頑張ってみようと思えました。
ストック型であるブログは、自分の大切な資産として積み上げることができます。
数年後の自分にとってプラスになるし、いろんなスキルを身につけることもできる。
これからもコツコツと積み上げていきます。
パーソナルブランディングをしてみよう!
ブランディングと聞くと難しいイメージがありましたが、案外すぐに実践できるような内容でとても読みやすい本でした。
「有名になりたい」「独立して成功したい」とか、そんな大きな夢を持っている人だけでなく、自分の人生を豊かにするためにも知っておいて損はないと思いました。
選ばれている他の人に憧れを抱いて自分を卑下するより、変えられる1歩を踏み出してみませんか?